先輩と知らない人。 (ページ19)

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スチョナside___

君は今日僕に告白してきた。

だけど僕は断った。

君の事知らないふりをした。

だけど僕、本当はAちゃんの事
知ってるよ。

名前も、学年も、仲のいい友達も。

そして、マークとよくいることも。

前にマークが僕に相談してきた。

マク「俺、好きな人いて……」
「そうなの？同い年？」
マク「同じクラスの後ろの席の奴……ちょっとうるさいけど……」

最初は応援してたし、どんな子か知らなかった。
だけどたまたま前にジェヒョナと一緒に授業中サボってる時、マークの声がした。

マク「A～、なんで何も無いところでコケるの？本当にアホなの？」
「うっるさい……ばか……地味に痛かった……」

マークが一緒に話してる子を見た。

それが
君だった。Aちゃん。

マークと楽しそうに笑いあってたまにぶつかり合って、まるで、付き合ってる。かのように。

「ねぇ、ジェヒョン」
ジェヒョン「んー？」
「僕頑張るね」
ジェヒョン「どうした急に」
「応援してね」
ジェヒョン「頭大丈夫か、？」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「つ、付き合ってください！」

まさか、Aちゃんが。っておもった。

意地悪して断った。

そしたらマークたちが部室に連れてきて「マネージャーやりたいって！」って。

もうその時に決めたんだ。

マークには渡さないって。

マークごめんね？

Aちゃんは、僕が大切にするね。