先輩と知らない人。 (ページ15)

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マーク「こっちが女子の部室、あっちがダンス部屋になってる、ジャージに着替えてな」

「女子の部室、ダンス部にあったの……？」

マーク「前まではダンス部女子もいたんだけど……まぁ色々あってみんなやめた！」

「そ、そうなんだ？」

また後でな！とマークは隣の部室に入っていった。

「マネージャーなんて……てか、何するだろ……」

私はジャージに着替えて髪の毛を少し高めに結んで
部室をでた。

私が部室からでるとちょうど隣からも出てきた。

ジェヒョン「あ、」
「あ、よ、よろしくお願いします……」
ジェヒョン「スチョナに告った子」
「………………え」

(なぜそれを！！！！！！！！！)

ジェヒョン「すごい顔真っ赤笑、大丈夫、内緒にしてあげる、名前は……なんだっけ？」

「あ、や、えっと、Aです……」

ジェヒョン「Aちゃん、俺たちの秘密ね」

そう言ってジェヒョン先輩は私の頭にポンと手を置いてダンス部屋に入っていった。

(きょ、今日なんか、悪いことでも起こるのか……な……)

怖くなるほどドキドキすることばかり。
今日からスチョナ先輩を沢山見れると思うだけで汗が出てくる……。

「が、頑張ろ、A……ふぁ、ふぁいてぃん！」

自分の頬をかるーくパチパチしてダンス部屋に入った。