ゆらり、くらり、恋心。 〜鈴木達央〜

sweet sweet days * 30 ページ34

達央side






宮「でさ、その子とはどうなの？」





鈴「その子って！！」





寺「達央の好きな子っ！！？どんなの聞きたい！！」





俺の恋に興味深々な二人。





うん、でもさ俺振られるよ！！





振られた回数の方が多いからねっ！！






鈴「なんか、今までにない純粋で素直で....。何も知らなさそうでそこが可愛い....。」





宮・寺「おぉっ！！」






宮「達央が純粋な恋愛を........。」





鈴「いや、してたからね！！これまでも！！」






寺「写真ある？かわいい？」





鈴「狙わないで！！それは俺が振られてからねっ！！あと、写真ないし。」






寺「ちぇっ。」






おいっ！！




宮「でさぁ、順調？」






鈴「絶対俺の気持ちに気づいてない！！」






寺「達央のド直球に！！？」





鈴「いや、俺そこまで直球じゃないし。」





ってことで、今までのAとこことを一部始終話すことに.....。





寺「まぁ、なんとかわいらしい恋を。」





宮「俺、いいこと思いついちゃった！！」




とか言って、俺の携帯をぶんどる真守。






宮「よし、これでどーだっ！！」




真守が見せてきたのは、Aへのバレンタインの夜一緒に鍋食わないか？的なお誘いメールだった。




鈴「いやそれはちょっとヤバいって！！」





バレンタインだろ！！





彼氏とかいたら......。






宮「よし、送信☆」





そして、それが彼女に送られた.....。

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