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K「ほら、後ろ向いて?」

泣き止まない私にケイ君は優しく声をかけてくれる

言われた通りに後ろを向くと首にネックレスを付けてくれた




K「はい、俺のほう向いて?」

ケイ君の方を向けば笑顔のケイ君

K「うん、似合ってる。流石俺。」



『ww、そうね、流石ケイ君』



K「またみんなでお揃い増えたね」



『だね!全部大切にしてるよ』

いいこいいこって言いながら頭ポンポンしてくれるケイ君


K「じゃあ最後のプレゼントね

左手出して?」


言われた通りに左手を出すと親指につけられる指輪

K「ネックレス作った時に指輪も一緒に作れますって言われたから作ったんだよ

親指につけると、目標とかを達成させるのに良いらしくて

あとは勇気出したい時とかにつけるらしいの」



『そうなんだ!指によって意味があるとか全然知らなかったやw』



K「俺も初めて知ったwまぁそういう意味が込められてるから」

ジャーンという効果音と共にケイ君の左手が目の前に

親指には私とおんなじ指輪がついていた


K「一緒に俺の分も作ったの。

ネックレスはみんなでお揃いだけど、指輪は俺と美花だけのお揃い」



ちょっと照れながら言うケイ君が可愛くてつい抱きついてしまった
K「お、美花から珍しいw」



『ケイ君がこの前言ってた意味分かった気がするw』



K「抱きつく確認する前に抱きついちゃうってやつ?w」



『そうw今そうだったもの』

いつでもきて良いよ〜なんて私を抱きしめたままゆらゆら左右に揺れながら言うケイ君



K「二十歳おめでとう。

まだまだ長い付き合いになるだろうけど、これからも色々お世話になりますw

歳下3人の相手をしてくれるのは良いけど俺の相手も忘れないで?

二十歳のお祝いができて良かった。また2人でお酒でも呑んで話しようね。」



『ケイ君ありがとうー

これからもよろしく!ケイ君の相手もちゃんとしますw呑んでみたい!』



K「お酒無いから呑みはまた今度ね

じゃあもうプレゼントも渡したし、写真も沢山撮ったしこんな時間だから寝る?」



『あのさ、みんながもしよかったら何だけど、今日の夜リビングでみんなで寝たいの、どう?』



K「おー、良いね今日は美花の誕生日だからそうしよう!」



と言う事で

この前買ってきたお揃いのパジャマと

ケイ君が作ってくれたお揃いのネックレスをつけてみんなで写真を撮って

リビングでみんな一緒に寝て私の誕生日が終わった

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設定タグ:&team , 寮母 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:やみやみ | 作成日時:2023年8月31日 0時

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