＆Episode 12 K ページ34
Kサイドです〜
気がつけば美花の誕生日まで後1週間くらいに
最近の練習終わりはみんなで誕生日の計画を練ってる
N「で、プレゼントは一人一人、買う、って事？」
E「うん、そうそう」
T「僕思いつかないから一緒に買い物行こうかな」
『タキ、それは斬新だなw美花気付かないで着いてきてくれそうw』
そんな会話をして次の日は珍しく一日オフ
美花とタキは出かけたと聞いた
俺も美花のプレゼント買いに行くかな
『ちょっと出かけてくるわ』
E,N「いってらっしゃい！」
街を適当に歩く
プレゼント、何なら喜ぶかな
美花ならきっとなんでも喜んでくれるだろうけど
帰宅
ニコの作ってくれた夕飯をもらって
部屋で映画を見ていたら寝てしまったようだ
部屋をノックする音が聞こえる
あのノック音は美花だ
寝たふりするか
完全に騙されてる美花
俺の寝顔を褒めて寄ってくるから可愛すぎてベッドに引きずり込んでしまった
少し囁けば耳まで赤くなってる。可愛い。
可愛すぎて理性と戦っていたら数分経っていたらしく
美花が眠そうにしているのに気付いた
買ってきた物を聞けば俺の腕から抜けてく美花
ちょっと名残惜しいけど仕方ない
買ってきてくれたのはパジャマらしい
しかも今お揃いって言った？
俺らだけとかある？
まぁ流石にそんな訳もなく
『…そりゃみんなだよな』
とつい口に出してしまった
幸い美花には聞こえてなかったみたい
お揃い買ってきたならみんなで着たいんだろうなと思って聞けば
めっちゃ笑顔でそのつもりと答える美花
え、可愛いすぎん？
お風呂から出てリビングに行けばもうみんな着替えてくつろいでいた
T「ケイヒョン！着てくれたの！」
『せっかく買ってきてもらったし、着ない理由がないよw』
タキと話してたら後ろからパタパタとスリッパの音が
振り返ると天使、じゃなくて美花が
美花「みんな着てくれたんだね！嬉しい！
ホットミルク入れたから飲も？」
いや、お揃いなのに美花だけショートパンツなんですか。
真っ白な生足出てますけど
もこもこしてたからみんな可愛いだろうなと思ってたけど
それにしても可愛すぎないか
美花の淹れてくれたホットミルクを飲みながらみんなでテレビを見る
もう12月だからイルミネーションの話題ばっかり
横の美花を見ればキラキラした目でテレビを見てた
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作者名：やみやみ | 作成日時：2023年8月31日 0時
