練習生達とのシェアハウス(&team) (ページ19)

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K ページ19

『はい、口開けて？』

美花「！？食べさせてくれるんですか？」

『そうだよ？

熱出た時はあーんしてあげるもんでしょ、ね、美花？』

美花「タキ君に聞いたのか(小声」

タキに聞いたのかとか言ってるけど、そうだよ

俺が美花にやってあげようかなって思ってたら割と早く実現したや

『聞こえてますよ、お嬢さん？w

タキに聞いて、やってあげようと思って今日帰ってきたの』

美花「食べれるから大丈夫だって！」

『そんなに拒否する？』

美花「する」

『じゃあ仕方ない、さっき美花敬語使ってたよね？』

あ、と言って無言になる美花、可愛い。

『はい、あーん』

諦めた美花に結局お粥を食べ切るまであーんで食べさせた

そのあと薬飲んでもらって、3人の話をしてたら段々と美花の瞼が重くなってきた

『美花？眠そうだから寝る？』

俺がそう聞くとコクコク頷く美花

寝る前に熱さまシート変えておこうと思ってベッド離れようとすると後ろから

美花「いっちゃやだ、離れないでっ」

と言われた

『2分待って、出てく訳じゃなくて、シート変えるだけ』

ちょっとむすっとした顔をした美花。可愛いかよ

シートを変えてあげると冷たかったのかちょっと顔をしかめた

美花「ねぇ、ケイ君？」

『どうした？』

美花「一緒に寝て欲しいの、だめ？」

すぐに了承しそうになったけど流石に良くないと思い

『一緒には寝れないけど、寝るまで横にいて手繋いでてあげるから、それじゃダメかな？』

よし、よく耐えたぞ、俺。

それから返事がなかったから美花の顔を見るとポロポロ涙を流していた

『！？

美花？ごめんっ！そんなに一緒に寝たいの？』

と聞くとめっちゃ頷く美花

3人もまだ帰ってこないし、寝かせるために折れるか。

別に俺が一緒に寝たいからじゃないからな？頼まれたから！(素直になればいいのにwbyタキ

反対側に回って俺がベッドに入るのを見ると涙が止まってご満悦な美花さんw

『これでいいの？w』

美花「うん、でもね、こうしたい！」

そう言った美花が俺に抱きついてきた

美花「こうしてくっついてたかったんだぁ」

なんて可愛いんでしょう。俺の方に顔あげて嬉しそうに笑う美花

『よろこんでもらえたなら良かったですよ？お嬢様？』

そのまま美花は夢の中へ…

途中で起きようと思ってたけど美花にくっつかれてたら
熱であったかくなってそのまま一緒に眠ってしまった