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&Episode 4 ページ16

みんなと過ごす様になって数週間が経った


平日は事務所で練習して土日はうちの練習室で練習といった感じ

最近はタキ君が2日に1回くらいのペースで私と寝ているけど、もう兄組もつっこまなくなった



そんな時、タキ君が風邪をひいてしまった



K「じゃあ練習行ってくるね。タキの事お願い」


『了解〜。行ってらっしゃい!』


さて、ベイビーの部屋に行きますか



コンコン

『大丈夫ー?入るね』

ベッドを見ると辛そうなタキ君

『起きてたか、一回熱測るね』



ピピッ
38.5か
『タキ君、ご飯食べれそう?』

フルフル横に顔を動かすタキ君


じゃあもうちょっと寝てる?と聞くと頷いたのが見えた

『おっけい、おやすみ』


リビングに戻って携帯を見るとケイ君からlineが
K君今日いつもより早く終われるみたい。
了解!
タキ君の好きそうなもの買ってきてもらってもいい?




家事を終えて気がついたらお昼の時間になっていたからお粥を持ってタキ君の元へ

部屋に入るとタキ君が起きてくれた

『よく寝れた?

薬飲むためにお粥食べて欲しいんだけど食べられそうかな?』


T「寝られた。食べる!」

そう答えるタキ君は朝よりは良さそうに見えた


『はい、あーん』
とやると嬉しそうなタキ君
結局持って行った分は完食してくれて薬も普通に飲んでくれた


食器を片付けようとしたら服を掴まれる
T「美花さん、ここにいて欲しい。いい?」


うるうるした目で言われてしまったら断れずまたベッドの近くに座る事に

私の手を握りながら眠りについたタキ君を見てたら私も寝てしまった



N「美花さん、美花さん」
ニコラス君に起こされた
『ニコラス君おかえり〜、もう夕方?』


N「今日は早く終われたので、まだ3時です」
タキ見てくれてありがとうございますなんて言って

私を立ち上がらせてくれるニコラス君



タキ君を見てみると

赤くなっていたほっぺは少し普通の感じに戻っていて

薬が効いたのかと思いほっとした
N「僕たちでタキの好きなもの、買ってきました。

ディナーも買ってきたので美花さん、ゆっくりしください。」


そんな話をしながらリビングへ入る

寝ていたからなのか少し体が重く感じた

K「ただいま、タキの世話ありがとう。大丈夫そう?」


『おかえり、うん、大丈夫だよ」


E「この後は僕たちが看病しますね」
と言ってくれたので結局看病をお願いする事にした

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設定タグ:&team , 寮母 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:やみやみ | 作成日時:2023年8月31日 0時

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