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『そうだったのね、ごめんね。
今日ね、初めてみんなのパフォーマンス見たんだ。
みんなすごくかっこよかった。もちろんタキ君もね？気がついたら泣いてた。
みんなのパフォーマンスに感動したのもあるけど
みんながデビューできない悔しさもあった。』
何で泣いていたかを説明していると今度はタキ君に頭を撫でられた
T「美花さん、ありがとう。
パフォーマンスを見て感激、違うか、
感動してくれた事、僕らの事を想って泣いてくれた事。
僕ら、まだ諦めてないから。
絶対デビューして美花さんに今度は嬉し涙を流してもらうようにするから！」
そう言ってあの可愛い笑顔を見せてくれた
ありがとうの気持ちを込めてもう一回頭を撫でてあげて寝る事にした
次の日
私の部屋から出てきたタキ君がお兄ちゃん達に質問攻めにw
K「何で美花の部屋から出てきた！？」
T「寝れなくて一緒に寝てもらいました」
N「俺の部屋、来ればよかったのに…」
T「思いつかなかった、それw」
E「美花さん、昨日はタキ見てくれてありがとうございます」
話が落ち着いたみたいで私の方にきたウィジュ君
『大丈夫よ！タキ君可愛いし、あの年代で一人は寂しいのも分かるから！w』
E「前も言いましたけど
僕らはタキを甘やかして？あげられないから
美花さんがしてくれるとほんとに、助かります」
私と一つしか変わらないけど礼儀正しくてほんといい子だよね、ウィジュ君
ほんといい子達ばっかりで嬉しいよ、私は
『これくらい平気よ！ウィジュ君も私に甘えてもいいからね？w』
なんて言ってみたら
ほんとですかなんて言いながら目を輝かせるウィジュ君、可愛い。
E「もしよかったら、僕も頭撫でてもらってもいいです？」
ちょっと小声になりながらもそう言ってきたウィジュ君
身長が私より高いから頑張って背伸びして
『よしよし、いつもみんなの事を冷静に考えてくれてありがとう。
これからもその笑顔で周りを幸せにして、あと自分も大切にしてね』
と伝えながら頭を撫でた
E「美花さん…ありがとうございます」
と言いながら私を抱き締めるウィジュ君
すると後ろから誰かに抱き締められた
T「僕も美花さんに甘える〜」
後ろから抱きついてきたのはタキ君だったみたい
後日聞いた話、この一部始終をケイ君、ニコラス君に動画で撮られていたらしい。
俺らも行きたかったけど可愛いものが見れて満足との事でしたw
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作者名：やみやみ | 作成日時：2023年8月31日 0時
