練習生達とのシェアハウス(&team) (ページ2)

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＆Episode 1 ページ2

家に帰ってくるといつも何もない玄関に見たことのある靴と見たことのない靴が一足ずつ置かれていた

そういえば今日おじさんが来るとか言ってたな

そう思いながらリビングへ向かった

リビングに入るとおじさんとテレビでよく見る方が座っていた

おじ「おう、おかえり。久しぶりだけど元気にしてたか？」

『ただいま、なんとか元気にやってるよ。そちらの方は、もしかして』

おじ「あぁ、小さい頃に会ったことあるだろう？パン会長だ。」

『ですよね！お久しぶりです。いつもおじがお世話になっています。』

会長「お久しぶりですね。いきなりですが今日はお願いがあってきました。」

『なんでしょうか』

会長「今後ハイブジャパンでデビューさせようとしている練習生の寮母になっていただきたいのです。」

『練習生、、寮母、、』

会長「話を聞いたよ。色々大変だったんだね。

君は何事にも全力で取り組んでくれると聞いたから彼らのサポートをぜひお願いしたいと思ったんだよ。

どうかな、やってみてくれないだろうか」

おじ「僕からもお願いしたい。もちろん僕たち事務所もサポートはする。

彼らも最低限はやってくれるだろうから食事を主にお願いしたい。」

1人でこの家に住んでいても仕方がないしおじさんからの頼みだし、断れない…

『分かりました。やらせていただきます。』

会長「ありがとう。明日からよろしくね。では次の仕事があるから失礼するよ」

『いえいえ、精一杯頑張ります！お気をつけて！』

会長は私に手を振りながら家から出ていった

おじさんと残されやっと現実味が湧いてくる
『待って、今明日って言った？会長。』

おじ「そうだよ、明日」

『え、いやいや、バイトは？』

おじ「美花ならすぐにやるって言ってくれると思ってバイト先には連絡したし

もう彼らも帰国準備させてあるんだ。」

『相変わらず話を進めるのが早いな(小声』

おじ「一人暮らしが心配で、すまない。

彼らも良い子達だからよろしく頼むよ。

明日は仕事で会長も俺も来ないけど上手くやれよ」

『はいはい、さすがにこの家に1人は寂しかったからいいよ。

りょーかい。気をつけてね。』

さて、一気に色んな事が起こったな

会長が家に来た

練習生達の寮母になってほしい

その子達はもう明日から住む

うん、もう考えるのはやめよ

とりあえず部屋の片付けだけしておこう