中原中也の娘の〇〇〇に転生した

ありがとう ページ30

うた「さてと。」

Aを壁に持たれさせて、私は誘拐犯を縛っておいた。いつ起きるかわからないが、太宰の事だから絶対盗聴器又は、発信機が着いているはず。
すぐに助けに来てくれるだろうが、何が起きるかは分からないから取り敢えず倉庫から出た。
周りの安全を確認して、Aを抱き上げた。

うた「よし、取り敢えず道路に沿って歩けば誰かには会えるはず！」

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うた「そこからは、皆が知っている通りです！」

太宰「なるほどね……」

A「そうえば、うた。何であの時『上手くいった！』って、言ったの？」

うた「あー……あれはねー夢の中で異能力になれ！みたいな感じでやったら出来るかの賭けだったの。それ以外私には助ける方法が無かったし。結果的に上手くいったから良かった。」

A「うた……ありがとう(ムギュ」

中也「俺からも礼を言うぜ。ありがとな(ポン」

うた「あ、ちょえ、あ、やばいマジやばい、どうよ&gmj@tg」

A「あ、うたが壊れた。ごめんパパ。うたは……えーとイケメンに触られると、色々絶えられなくなるらしいから離してあげて……」

本当は、パパに触ってもらって嬉しすぎて叫ぶの堪えているんだろうけど……

中也「そ、そうなのか？わりィ。(パッ」

パパが手を離すと静かになったけど、私に抱き着いたまま悶えてた。

敦「とりあえずこの後はどうしますか？」

中也「帰る……と、言いてェとこだがAは起きたばっかだし、もう少し居てもいいか？」

太宰「けど、中也は仕事があるんじゃないかい？」

中也「ああ、そうだ。だから、ここに預けてもいいか？」

鏡花「(ガチャ 社長なら良いと言っていたから問題ない。」

敦「鏡花ちゃんいつの間に……」

中也「って事だ。A……と、うた。夕方には迎えに来るから。ここで待っててくれるか？」

うた「Aの事なら任せて下さい……」

A「わかった！行ってらっしゃい！」

中也「じゃあ後は頼んだ。」

太宰「任せたまえ。何ならずっとウチで預かってても良いのだよ？」

中也「ふざけんな(ベシッ じゃあな。(ガチャ……バタン」

あ、太宰痛そう。

敦「Aちゃんお腹空いてる？」

A「空いてる！」

敦「もし体調が良いならうずまきにでも行かない？」

A「行く！うたは？」

うた「私は太宰に話があるから、その後で行くよ。」

敦「鏡花ちゃんも行く？」

鏡花「行く。」

作者より 異能力とうたについて説明！＋お願い→←異能力 『眠りのレクイエム』

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