中原中也の娘の〇〇〇に転生した (ページ28)

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えーっと、とりあえず紹介するねページ28

ここからはA視点固定です！

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A「う…………ん？あ、れ。ここは？」

中也「A！良かった、手前がいなくなっちまったらどうしようかと！」

パパが涙を浮かべてわたしを抱き締めた。
後ろには与謝野先生がいる。

A「パパ？どうしたの？与謝野先生まで……」

与謝野「ここは探偵社の治療室さ。体調も、怪我も問題なさそうだねぇ。皆に知らせてくるよ。」

そう言って与謝野先生は、治療室から出ていった。

中也「どこも痛くねえか？」

A「大丈夫だよ！」

ダダダダダダッバン！

太宰・敦・鏡花『A/ちゃん！』

太宰「怪我はもう痛くないかい！？(ムギュ」

A「それさっきパパにも聞かれた。あと太宰苦しい。」

鏡花「Aごめんなさい。貴方を守ることが出来なかった。」

敦「Aちゃん。無事で良かった！太宰さんAちゃんが、だいぶ苦しそうにしているので離してあげてください。」

～落ち着いた～

太宰「それじゃあ、何があったのか詳しく聞かせてくれないかい？」

A「話すより見てもらった方が早いと思う」

『異能力眠りのレクイエム』

そう言うと、わたしの横に『うた』が出てきた。

うた「Aー！元気になって良かったぁー！(ガバッ」

中也「手前、あの時の！」

うた「これ、もしかして説明してない感じ？」

A「だってわたしあまり判らないもん」

うた「じゃあ、私の自己紹介をした方が良いよね。」

A「うん。」

うた「私の名前うた。Aの前世の姿です。前世の記憶は私個人が持ってますが今は関係ないので、飛ばしますね。
さっき見て貰ったので分かると思いますが、Aの異能力です。若干森さんと似たような異能ですね。
能力の内容は、Aと手を繋いで歌う事で相手を眠らせる事が出来ます。私単体の時は、体術も出来るし、武器を渡して貰えれば扱うことが出来ます。あ、暴走はしないので安心してくださいね。
こんな感じですね。」

『・・・・・』

うた「あれ？皆さんどうしました？」
あ
『説明長すぎ／ンだよ／です／るよ！』

うた「ご、ごめんなさい！昔から短くまとめるの下手で……」

太宰「ええっと、とりあえずAちゃんの異能力って事で良いのだね？」

うた「はい、そうです。」

太宰「一応監禁場所だった倉庫に向かうと犯人達が寝ていたのだけれど……あれは君が？」