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�� ページ37
優吾side
優「朝からしんどかったの？」
大「、、、」
めまいでもしてるのか腕を目の上に乗っけたままなにも話さない。
優「たいがー。
こっち見れる？」
大「、、、」ｸﾞｽｯ
腕をどけるとめをうるうるさせながらこっちを見てきた。
優「あぁ、不安になっちゃった？」
大我が安心するように抱っこをする。
優「どーした。
頭痛い？」
大「、、」ｺｸｯ
優「他は？
しんどいとかある？」
大「目がグルグルしてる、、はぁ、んっ、」
優「しんどいなぁ、、」
俺の胸に頭をグリグリしている。
背中をさするとじんわり熱い感じがする。
体温計を挟み背中をとんとんしてるとうとうとしてきたのか目を擦り始めた。
ピピピ ピピピ
37.8°C
熱まで出てきちゃったかな。
これは慎太郎に電話だな。
優「大我、お熱あるから
お父さんに迎えにきてもらおっか。」
大「だめ！！！
おとーさんは、、」
優「ん？どーした？」
大我は慎太郎大好きなのに、、
ケンカでもしたのか？
優「なんでお父さんはダメなの？」
大「だって、、
俺は、、」
優「ん？」
大「だって、俺、いらない子だもん！！！」
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作者名：美香 | 作成日時：2020年3月26日 22時
