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�� ページ28
大我side
バイト中も気分が悪かった。
みぞおちのあたりに違和感があり、
カウンターに手をつく。
俺のやってるバイトはカフェ兼バーというお洒落な店である。
夜はバーになる。
客「すみませーん、」
大「はーい、」
大丈夫、やれると言い聞かせ
お客さんのもとへ向かう。
大「はぁ、、」
今日は特別に混んでいる。
こんな日に限って、、、
樹「きょもー」
大「あ、樹」
樹「久しぶりー！
今日ラストまでだよね？
飯いかね？」
大「あーー、
ごめん、今日はちょっと、、」
樹「あ、用事ある？」
大「いや、そうじゃないんだけどさ、
あ、そう
明日はやくてさ、」
樹「そっか
じゃあまた今度行こうな」
大「うん、また誘って」
とっさに嘘を言ってしまった。
こんな体調で行って迷惑しかかけないのは目に見えている。
店が閉まるまで後1時間。
がんばろ。そう自分に言い聞かせた。
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作者名：美香 | 作成日時：2020年3月26日 22時
