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�� ページ2
大我side
なかなか起きてこない北斗を起こしにいくと
顔を真っ赤にしてうるうるした目でこっちを見ていた。
体温計とポカリなど必要なものを揃えてまた北斗の部屋に戻る。
大「熱測るから、腕上げるね。」
力が入らない北斗の腕を支えてあげる。
そこからもじわじわと伝わってくる熱。
ピピピピ ピピピピ
大「うわ、これはしんどいね。」
39.6°Cと表示されている。
北「ん、、はぁ、はぁ、」
冷えピタを貼り、寒いという北斗に毛布をかけてやる。
大「寝れるなら寝ちゃいな？」
北「んん、」
大「寝たほうが早くよくなるよ。
ほら、」
頭を撫でる。
北「ここにいてね？」
心細くなったのだろう、いつもは絶対に言わないことを言ってくる。
大「うん、ここにいるよ」
そういうと目を閉じ、少しすると寝息が聞こえてきた。
その間に少しでもなにか食べれるものをと思い下に探しに行くことにした。
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作者名：美香 | 作成日時：2020年3月26日 22時
