こいつ、俺のだから。

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涼介とは関係は崩れず、いつも通り。




裕翔と遊ぶ時も何故か涼介も居るし、３人仲良くしている。




まぁ裕翔は不満みたいだけど。




仕事終わりに前はよく涼介が迎えに来てくれたけど、最近は裕翔が多い。



でも今はJUMPがライブ。



だから、私は悟と帰ることが多い。



でも、夜に１度必ず電話をしてくれる。




今日あったこととか、面白い話とか。




知念くんとは、いい友達だ。



私の相談相手になることが多いけど、知念くんからも相談してくれるようになった。




役作りがうまくいかない時や、テレビでなんて言ったらいいかわからない事とか。



JUMPのみんなとは１度だけ会ったことがある。



まぁ、裕翔が会わせてくれた。とかじゃなくて、飲んでいたらバッタリとなんだけど。




中島｢A〜

もうすぐ始まるから行ったら？｣



｢あ、はーい｣



今から横浜公演。




私はアリーナ。




JUMPの楽屋にお邪魔させてもらっていた。



マネージャーさんに連れられて会場の中に入る。




もう数分前だったからJUMPコールが。




会場の入口でマネージャーさんと別れ、席に。




『きゃーーー！！！』





始まった。




前にある大きな画面で映像が流れる。




それぞれ出てきたら黄色い歓声。




アイドルの２人と私。





ここにいるファンより誰よりも２人のことを知っている。



小さい時のこと、どんな生活をしているのか。




どんな性格か。





それを思うと少し嬉しい。




中島｢これからも、絶対に離さないから。
俺らに付いてきてほしい。｣



最後のコメントで、裕翔がそう言う。





私の、好きな言葉。





裕翔は、私のいるアリーナを見ていて。



あぁ、私に言ってくれてるんだ。





やっぱり大好きだ。




『こいつ、俺のだから。』


今までの取り合いは、




無駄じゃない。





２人が私は大好きだ。




関係が増えても、




私達３人よ関係は変わらない。

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