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悟「え〜一緒に帰ろ〜よ〜」



「無理、やだ、帰らない。」



5時になったから帰ろうと立ち上がるとこのザマだ。




上司「おいおい、悟も毎日懲りねぇ〜な〜」


悟「だってA、可愛いじゃないっすか?」



確かに。と笑う上司。



「可愛くもないし、帰らない。」



そう言っていると、電話がかかってくる。



「はーい」



私は電話に出る。



相手は幼馴染みの涼介。



「どうしたの?」



山田『いや、仕事が早く終わったから迎えに行こうかなーって』



涼介はたまにこうして迎えに来てくれる。



22歳の頃、私が帰ってる時ちょうど涼介と裕翔と出会った。



その時に2人が同じアイドルグループだと知った。




私、あんまりジャニーズに興味がなかったからね。



「ほんと?じゃあお願いしようかな。
私歩きだから。車で来てくれるんだよね?」



山田『当たり前じゃん。
今から行くから、5分ほど待ってて?』



「ん、了解。待ってるよ」



じゃあ。と言い、電話を切る。



悟「さっきのだれ?」


「幼馴染み。
じゃ、私はお先に失礼しまーす」




私はカバンを持って降りていく。



悟「え、ちょ、俺も!」



私の横に並ぶ悟。


エレベーターに一緒に乗って。



悟「幼馴染みって女の子だよね?
同い年だよね?」



「男だし、同い年。
なんでそんなに私の幼馴染みが気になるの?」



チーンと音が鳴って、違う人が入ってくる。



悟「気になるよ、そら。」



また、チーンと鳴る。



ロビーに着いたのだ。



私はエレベーターから降りて外に。



「悟。私、今は仕事に打ち込みたいの。

だってさ、自分の考えた商品がやっと店頭に並ぶんだよ?」



私は悟に笑いかける。



悟はため息をついて。




悟「入社当時から変わんねぇな、お前は」



「でしょ。
あ、来た。」



会社を出て喋っていると、涼介の車が。



「じゃ、また明日。」


涼介は前まで来ず、途中で止まった。




私はそこまで走って行く。



助手席のドアを開け、中に。



「ありがとう」


そう言いながらシートベルトを付けて。


発信させると、悟がこちらを見てて。



私は手を振った。

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ユウナ(プロフ) - 完結おめでと!お疲れ!めっちゃ面白かった!隣の部屋の絶対王子様の方にも遊びにいくね! (2017年8月18日 0時) (レス) id: a67999168f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーのん - ヤバイ(≧^≦)/めっちゃドキドキしました!!、 (2017年8月17日 23時) (レス) id: 008757312e (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - 真麻さん» ありがとうございます! (2017年8月17日 11時) (レス) id: d0503d8f0c (このIDを非表示/違反報告)
真麻(プロフ) - 感動です、、、泣 (2017年8月16日 22時) (レス) id: 62b049ed6c (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2017年8月5日 22時) (レス) id: d0503d8f0c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minami03071/  
作成日時:2017年7月31日 22時

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