こいつ、俺のだから。

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それからは悟と２人が意外にも意気投合していて。



私はその間にお皿洗いや、洗濯物を片付ける。



もう１１時前。



｢明日も仕事あるんだから帰った帰った！｣


私は３人の背中を押して帰らす。



｢あ、もし寄り道して帰ったら....わかるよね？｣



私は３人に笑いかけて。



３人は頷いて帰っていく。



寄り道しないだろうけど、不安だ。




｢はぁ.....。

悟も悟でわかってるのかな｣



まぁ同性同士だからあまり気にしないのだろうけども。



私は玄関のドアの鍵をかける。



私は中に入って、３人が使っていたコップを片付ける。



やっとお風呂に入れる。




そう思いながら脱衣所に。




湯船に浸かると、一日分の疲れが抜ける。




今日はいろいろと疲れた。




スマホをお風呂に持って入ってる。



お風呂で触らないと触る時間がない。



私はTwitterを見たり、インスタをしているとまた電話がかかってくる。




涼介だ。



私はため息をついて、電話に出る。




｢なに？｣



山田『あのさ、Aの家に忘れ物した。』




｢え？まじ？｣



そんなの無かったけどな....。



あぁ。


カバン置いていた部屋か。



｢なにを忘れたの？｣



山田『いや大したものじゃないんだけどね。
明日必要な資料を忘れたんだよ。』


資料か....。



｢わかった。いつ取りに来る？｣




山田『今から行きたいんだけど.....。
今何してる？』



｢お風呂に入ってるけど....。｣




出ないといけないか。




山田『そっか。じゃあ、明日の朝取りに行く。
A、ゆっくりしていいよ。疲れたでしょ。』



珍しい。



いつもならお風呂に入っていると言ったら絶対すぐ来るとか言うのに。




まぁありがたいんだけど。




｢ありがとう。
マンションから出てきたの見られてたら大変だから、ポストに入れておくね。｣




山田『うん、ありがとう。じゃあまたね』



｢うん、また。｣



私は電話を切る。



涼介は私が疲れているとわかった時は、心配してくれて１人にしてくれる。



裕翔は笑わしてくれる。




そんな優しい２人が私は大好きだ。

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