私の幼いご主人様【五条悟】

お出迎え ページ17

「本当、門から玄関まで遠いなぁ。こんなに広いってことは凄い家系なんだろうな、、、、よく知らないけど」









門をくぐり石畳の上を歩きながら独り言を言っていた



知り合いにもあえて、テンションが上がっていたのだろう




玄関につき引き戸を開けた









「ただいま帰りましたぁ、、、、」









挨拶をして、後ろを向き扉を閉めると足音が聞こえてきた



振り返ると、坊っちゃんが勢いよく抱きついてきた









　
　






「お帰りなさい！A！」









凄い勢いで抱きついてきて少しバランスを崩し尻餅をついてしまい、まるで坊っちゃんに押し倒されているような構図になった




坊っちゃんに驚き5秒程度見つめあっていた




すると坊っちゃんはにこりと笑い私の髪の毛をさらりと触り、そっと口にちかずけた









「、、、、ふふ、いい香り甘い匂い」









そう言って、にこりと笑い私の方を見てきた









「ぼ、ぼ、坊っちゃん？！ちょおやめください！！」









私は、顔に熱がたまっていくのが分かった




自分の心臓が坊っちゃんに聞こえるのではと思うほどドキドキしていた









「あはは！A照れてるの？可愛いいね！」









面白がるように、もっと顔を近ずけてきた



私は急いで立ち上がり、失礼しますとだけ言ってキッチンへ向かった









「、、、、A、ちょとずつ堕ちておいで？」

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