私の幼いご主人様【五条悟】

幼いご主人様 ページ2

「､、！さ、悟様！お、お待ちください！」








スタスタと早足で廊下を歩いているのは、私のご主人様の悟様だ





なぜこんなことをしてるかと言うと






事の発端は一ヶ月前の事の








ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ







私は、お金に困っていた






何でも、私の父は随分な額の借金をして蒸発してしまったらしい。






物心ついたときには、母親しかおらず、女手一つで私を育ててくれた、







だが、今年、高校2年に進級する年、母はガンでなくなってしまった。







だが、それだけでは終わらなかった。








何と、母親の葬式の日随分と柄の悪い男の人に絡まれた







何と、父親の借金取りらしい








そして、私はそのお金を払わないといけないらしい








あまりの金額に、流れていた涙は止まってしまった









「ちょ、ちょっと待ってください！5000万って！そんなお金ありません！」









「恨むんなら、父親の事を恨みな！､、まぁ、俺らとしちゃあ期限までに今月分を支払ってそれを払い終わるまで続けくれればいいから！」









と、言って出ていってしまった







楽しい一年になるはずが、地獄の年になりそうだと思ったのが3月の頭頃だった









「､、バイト探さなきゃな､、てか高校通えるのかな私」









何て事を思いながらふらふらと歩いていると、ある張り紙を見つけた









「､、使用人募集中、衣、食、住完備、時給、、、、2000円?!」









私はあまりのいい条件過ぎてすぐに書いてある、電話番号に連絡した

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