33話 ページ36
『どうも。』
「遅せぇよ…」
煙草の煙を吐き出しながら、ジンがこちらを睨みつける。
『そんなに怒らないでよ〜…内部データ諸々調べてる時に、任された仕事全部終わらせたからさ…』
「さすがです。姉貴。」
『ありがとう。…ところで、貴方がキュラソー?』
銀髪のオッドアイの女性に話しかける。
「ええ…そうよ。内部データは記憶したわ。侵入は問題ない。」
『そう。まぁ一応、監視カメラはタイミングをみて映像をすり替えておくわ。侵入のときは足でまといにならないように頑張るわ』
そう。侵入は一緒に…
「ありがとう。」
「…NOCは俺とウォッカとキャンティとコルンで片付ける。」
「フン…任せな。」
「俺…裏切り者、許さない。」
『作戦はどうにか決まったようね。それじゃあ、会議はこれで終わり?』
「あぁ…解散だ。」
警察庁か…透の仲間を手加減しないとダメだよな…
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
警察庁
『…こんばんは。って反応するわけないか…監視カメラの映像変えて〜っと』
「部屋はこっちよ。」
『了解。』
「…」
パソコンをみて記憶をする。
「終わったわ。行けましょう。」
すると、照明がついた。
「手を挙げろ!」
私とキュラソーは大人しく手を挙げた。
「…拘束しろ」
近づいてきた瞬間、顔面に蹴りを食らわせた。
『ごめんなさい。悪気は無い。』
そう呟き、走り出した。
曲がり角になった時だった。
『彼』が現れたのは……
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天然記念物(プロフ) - まゆさん» そう言っていただけると、更新の糧になります。ありがとうございます! (2019年7月20日 10時) (レス) id: 267e13a690 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年7月20日 8時) (レス) id: 76d368eb20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天然記念物 | 作成日時:2019年7月13日 1時