9話 ページ11
『ごめんね。でも、透だって言えないこと…あるでしょ?』
「あぁ。」
『私のこと、知りたいって言うならとめない。だから、頑張って暴いて。』
FBI捜査官…知られたら嫌われるかな…
そんな不安が過ぎる。
「僕のことは知ってる?」
『まぁ…ね。知ってる…』
「…そうか。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
降谷零side
俺が公安警察だということを知っている…?
何故それを報告しない…?
警察関係者?いや、彼女の名は聞いたことがない。FBI?いや、そんな捜査官見たことがない。
CIAでもそのような事は聞かなかった。
なら、俺のことを庇って…?
でも、俺は公安警察…いずれ彼女と対立する事になるのか!?
その時は……一体どうしたらいいだろう。
彼女のことをもっと詳しく調べて、推理するんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最初は反応を見るのが楽しいからついつい隠していたが、今は罪悪感しかない。
しかし、秀一と透は犬猿の仲。FBIを毛嫌いしてる……私…嫌われたくない。
だから、自分から言うのが怖い。
ごめんね。
弱いんだ。
こんな私でも好きでいて欲しいな。
481人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天然記念物(プロフ) - まゆさん» そう言っていただけると、更新の糧になります。ありがとうございます! (2019年7月20日 10時) (レス) id: 267e13a690 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年7月20日 8時) (レス) id: 76d368eb20 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:天然記念物 | 作成日時:2019年7月13日 1時