『掃除屋』をしていた暗殺者が３年Ｅ組に行くようです。【暗殺教室】

3話 ページ5

『ただいま。』

「おかえり。遅かったね。」

先程言っていた『彼』とは、2代目死神のこと。

一緒に住んでいる。そう、彼とペアを組んだ。


『あぁ。それは悪かったな。相変わらずその作り笑顔が気持ち悪い。』

「酷いなぁ。」

と笑うがその笑顔も作り笑い。いつからそんなになった？

『素で話せばいいのに。』


「はは…嫌。といいたいけど…仕方ない。ずっと頼み込んでやっとペア組んでくれたしな。」


『僕は君が先生はめたのは知ってるからな。普通あまり乗り気にならないだろ。』


「悪かったよ。先生を殺すのは楽しい？」


『あぁ…とっても楽しいよ。』

嫌味ったらしく言ってやった。

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『カルマ〜』

「ここ〜」

手をヒラヒラさせながら、こちらへ手招く。


『イチゴ煮オレあるけど、飲む？』

「頂戴。」

イチゴ煮オレを手渡すと、本人は満足気に飲み始める。

「いいの〜？俺とサボっちゃって。生徒会長サマに目、付けられてるよ。」

『え？僕を？』

なぜ？僕は男だし…

「昨日人集まってたから見たら、Aがいたじゃん？そこに、生徒会長が来て色々聞かれたんだよね〜。」

それは初耳だ。僕なんかに目を付けて何がしたいんだか。


『あ…ていうか集会終わったよ。』

「ホントだ〜。目、いいね。」


『次体育、サボったら烏間先生に悪いし行くよ。』


「俺も帰る〜」

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