『掃除屋』をしていた暗殺者が３年Ｅ組に行くようです。【暗殺教室】

16話 ページ18

「ｯAさん！！」

殺せんせーが驚いた顔をして近寄る。


なんでそんなに焦る。今は教師と生徒だが、元はただの仕事仲間じゃん。

「《あの時》の貴方みたいだ。…悲しそうな目をしている」


『…はは。やっぱりお見通しだよなぁ。先生は。』

そんな会話をしていると、遅れてカルマがやってきた。


「大丈夫…！？」

とカーディガンをかけてくれた。優しいなぁ。


『ありがと。』

…人の温もり。

落ち着きながら宿へと帰っていった



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『やっぱり温泉だよね〜…』


「それよりも女にしか見えなくて俺らスゲー気まづい。」

前原くんが苦笑いしながらいう。


『えぇ…僕男なのに』

と言い立ち上がる。


「わーったよ！！わざわざ見せんなって！！」


『だったら気まづいとか言わなければ良いのに…』

和んでいると、後ろからくすぐられる。


『ｯあｯ！？』

････

「え…何今の声。」

カルマが笑いを堪えながら言う。

「…あえ」

『黙れｯ！！！』


岡島君が言いかけた言葉を素早く遮る。


『…擽るの禁止な？』


妖艶な笑みを浮かべながら脱衣場へと歩くのだった…

17話→←15話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す