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目を泳がせながらも井上くんの顔を見ると、井上くんは顔を
真っ赤にして、固まっている。
瑞稀「…え…。」
「で、でも…B子ちゃんが…。」
私は、今日のB子ちゃんのことを思い出し、顔を覆っていた手を下して
うつむいた。
瑞稀「B子は、誰にでも好き好き言ってるよ。」
ズキッ…。また、胸に痛みが走った。
「…。」
私は何も言えなかった。
瑞稀「…。何か言えよ…。」
「変なこと…言うかも…しれないよ？」
私は、自分の気持ちをおさえていた。
瑞稀「いい。全部言えよ。」
「私、井上くんにいじられるのは嫌だ…。」
瑞稀「うん。」
「でも、たまに見せる井上くんの表情に胸がきゅうってしめつけられるの。」
瑞稀「それで？」
「もっと色んな井上くんの顔が見たい…。井上くんのこと、嫌いなはずなのに…。」
瑞稀「うん。」
「気付いたら、井上くんの名前を口にしてた。やっと解放されたのに、どうしてだろう？
学校生活を楽しめない。気付けば頭の中に井上くんがいる。会えない時間が…。」
2人「寂しかった。」
2人の声がそろい、私は気付くと涙を流していた。ずっとおさえていた気持ちが溢れ
たのだ。
瑞稀「ごめん。泣くな。」
井上くんは、そう言って私の腕をとり、自分の方へ引き寄せた。
「余計、泣いちゃうよ…。」
瑞稀「…。オレがこうしてたい。」
ドキン。また、胸が高鳴った。
「井上くんが…好きです…。」
瑞稀「え…？」
ハッと我にかえり、私は井上くんから離れた。
私…。何言ってるんだろう。
瑞稀「それ…本気…？」
「…。私、井上くんになら何されてもいい…。井上くんだから、会えない時間が辛いの。
井上くんだから、今だって、心を許したの…。井上くんじゃなかったら、あんなこと
されると、嫌だ。」
瑞稀「これ…のこと？」
井上くんは、自分の首を指で指ししめした。
「うん…。井上くんにされると、ドキドキする。心地がよくて、もっとしてほしいって
思うの…。」
私は、自分がとんでもないことを言っていると思ったが、それよりも早く口が動いていた。
瑞稀「…つまり？」
「本気で井上くんのことが好きだよ。」
心を決めて、まっすぐ井上くんを見つめて言った。
すると、井上くんは私の頬に手を当てて顔を近づけた。
私の唇に柔らかいものが当たる。
ドキン…
瑞稀「ごめん…。つい…。」
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Leena(プロフ) - わーわわーわーわわわーーー (2018年12月24日 20時) (
レス) id: 269f2c8d73 (このIDを非表示/違反報告)
まる - ルールを理解せず作られた違反作品が増え、占ツクが無法地帯だと言われる要因の一つにもなっています。皆が楽しく活動できる占ツクになるようご協力下さい (2018年12月4日 20時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。最初に編集画面の注意事項をちゃんと読まれましたか？そこら辺をちゃんと読まれて、ルールを確認の上作品を作るようにして下さい (2018年12月4日 20時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みじゅき | 作成日時：2018年12月4日 20時
