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B子「えっ♡分かった！瑞稀くんのために、帰るね♡バイバイ！」
…。私は、二人の今のやりとりに言葉を失ってしまった。
井上くん...。あぁいうこと誰にでも言うんだろうなぁ。平気で。
瑞稀「おい、行くぞ。」
「えっ！あ、ごめ、先行ってて！」
急に井上くんがこっちを振り返って、私に声をかけたからびっくりした。
思わず、先行ってて、なんて言っちゃったし…。
瑞稀「何かあんの？」
「えっ！あ、あぁうん！友達に本返さなきゃいけないの！」
瑞稀「…。分かった。先行ってる。」
うわぁ…。私何やってんだろ。本なんて借りてないのに…。
嘘までついて…。ダメだなぁ、私。
―in屋上―
「い、いの…井上くん？」
私は、フェンスの近くに立っている井上くんにおそるおそる声をかけた。
瑞稀「…だ。」
「え？」
井上くんは確かに何かつぶやいたが、何を言ったかまでは分からない。
瑞稀「す…だ。」
「まって、聞こえない！」
瑞稀「す…すきやき食べたいんだ！」
…。どういう…こと…？
「すきやき…。うん。好きなの？」
瑞稀「うん！あれ、おいしいよな！ほら、豚肉が鍋の中入っててさ！」
それ…しゃぶしゃぶのことじゃ…。まぁ、いっか。
「え、話ってそれ？」
瑞稀「…。」
私がそう聞くと、井上くんは急に黙りこんだ。
「ねぇ、ちゃんと話して？」
瑞稀「…。」
井上くんは、やはり何もしゃべらない。
私は、しゃべりだすまで、待つことにした。
−10分後−
瑞稀「オレ…。」
10分経ってようやく井上くんが口を開いた。
「ん？」
瑞稀「お前のこと、嫌いだ。」
「え？」
突然のことに、私はまたびっくりしてしまった。
瑞稀「でも、今は違う。」
「うん？」
井上くんは、今まで下を見ていたけれど、私の方へ向きなおって
まっすぐに私の方を見て言った。
瑞稀「オレ、お前が好きだ。」
「…。」
井上くんの言ったことに私は頭がついていかなかった。
瑞稀「だから、その…。あぁぁ！もう！オレと付き合え！！」
「…。るよ…。」
瑞稀「え？」
「そんっなの、困るよ…。」
私は、恥ずかしくなり、顔を手で覆ってしまった。
私は井上瑞稀に、告白されてしまったからだ。
瑞稀「何で、困るんだよ。」
「だって、私、今すごくドキドキしてる…。」
瑞稀「…！」
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Leena(プロフ) - わーわわーわーわわわーーー (2018年12月24日 20時) (
レス) id: 269f2c8d73 (このIDを非表示/違反報告)
まる - ルールを理解せず作られた違反作品が増え、占ツクが無法地帯だと言われる要因の一つにもなっています。皆が楽しく活動できる占ツクになるようご協力下さい (2018年12月4日 20時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。最初に編集画面の注意事項をちゃんと読まれましたか？そこら辺をちゃんと読まれて、ルールを確認の上作品を作るようにして下さい (2018年12月4日 20時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みじゅき | 作成日時：2018年12月4日 20時
