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#31〈m〉 ページ31

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バイトの休憩中、


特にすることもないから暇つぶしにストーリーを流し見てると、嶺亜のものが目に入った。




《ん?ストーリー?》




聞き覚えのある声、


思わず、「ハァ?」と声を上げた。




「瑞稀、どったの?」


「ハァ?まじで意味わかんねえんだけど」




ねえ無視?と俺のスマホの画面を覗き込む。


切り替わった画面がパフェ越しの恐らく、……というか絶対、声を聞き違えることもないし、服装だけでも見間違えるはずもない、




「A、」


「あー!瑞稀のだあいすき♡なAちゃん?」


「うるさい、てかAって呼ぶな」


「だって瑞稀がA♡A♡って言うから、苗字知らないし」




ハートマーク付けてねえし!


てかそんなことはどうでもいい、なんでAと嶺亜が?




「はしもっちゃん、この店特定して」


「めちゃくちゃ無理言うね?!」


「取り巻きの女の子に聞いてみればいいじゃん」


「えっ特定してどうする気?」


「……潰す、」




こっわ!とわざとらしく自分の肩抱いて休憩終わるし戻ろ、と俺の腕を引く。


……はぁ、こんな気持ちでバイトなんてしたくなくない?




「いらっしゃいませー、」




営業スマイルを浮かべて接客をする。




「瑞稀、今日空いてんね、」


「……ね、」


「具合悪そーだね、」


「じゃあ帰っちゃおうかなー、」




ニヤリと口角を上げるはしもっちゃんが、店長に向かって瑞稀具合悪そうなんですけど、と眉を下げた。




「xx駅の苺パフェのお店って言ってたよ?」


「誰が?」


「えっ、と、……何ちゃんだろ?」




お疲れ様でした、と第一ボタンを外しながら再び控え室に戻った。




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檸檬(プロフ) - やっぱりアオさんが描く瑞稀くんが大好きです!! (2020年4月12日 13時) (レス) id: 7f7d842168 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - とても面白いです(*^^*)  瑞稀くんメッチャかっこいい! (2019年11月9日 16時) (レス) id: 33e6fc8eff (このIDを非表示/違反報告)
Jin(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています〜。そろそろみずきくんの本領発揮させてください!更新楽しみにしています。 (2019年11月8日 15時) (レス) id: b6ce9f7cb2 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - すごい良いです!ユウピ担なんだけどみずっくんもれあくんもより好きなりました!頑張ってくださいね☆ (2019年11月6日 17時) (レス) id: 047315094b (このIDを非表示/違反報告)
涼音(プロフ) - すいませんこれみてたら、嶺亜くん落ちが見たくなってしまいました…ごめんなさい (2019年10月30日 17時) (レス) id: 8c6c513fbc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アオ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...  
作成日時:2019年10月23日 0時

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