#14〈y〉 ページ14
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Aちゃんに冗談っぽく(本気だったけど！！)告白したのに、
みずっくんを追いかけて行ったから放置された。
え？俺可哀想じゃない？
まあ、そもそも連絡先も知らない、そこまで喋ったこともなかったし、でオッケー貰えるなんて思ってなかったけど！
「優斗が振られるとこ見ちゃった」
「アレ、そーやん？」
「リア恋爆モテ妖怪の名が廃るな！」
「それ褒めてる？貶してる？」
偶然居合わせた近所のガキンチョ、そーやんにさっきの出来事を話すと、すっげー楽しそうに笑われた。
……すっげー楽しそうに。
「AさんSNSとかやってないの？そっから連絡先GETするしかなくね？ミズキくん？とやらのガードを掻い潜るには」
「ソレダ！」
「アイディア代としてラーメン奢って」
「お前それが目的だな？！」
まあ、まあ、と宥められてスマホと睨めっこ。
「A、A、A……あ、このAじゃね？」
「そーやん天才？」
鍵のかかってない彼女の垢を覗くと、投稿はほとんどなく、FFもそう多くない。
「ストーリー投稿してるじゃん」
「みずっくんだ……、」
そこに映っていたのは、道端にしゃがみこんで、猫じゃらしを猫に向かって振っているみずっくん。
《可愛いね、……猫が》
〈Aより可愛いよ〉
《人外と比べられても？》
〈でも、……〉
「これ付き合ってないの？」
「不思議だろ？」
「さすがに無理じゃね、これは」
だよねえ、こんなAちゃんにデレッデレなみずっくんに勝てるわけがない。
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檸檬(プロフ) - やっぱりアオさんが描く瑞稀くんが大好きです!! (2020年4月12日 13時) (
レス) id: 7f7d842168 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - とても面白いです(*^^*) 瑞稀くんメッチャかっこいい! (2019年11月9日 16時) (レス) id: 33e6fc8eff (このIDを非表示/違反報告)
Jin(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています〜。そろそろみずきくんの本領発揮させてください！更新楽しみにしています。 (2019年11月8日 15時) (レス) id: b6ce9f7cb2 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - すごい良いです！ユウピ担なんだけどみずっくんもれあくんもより好きなりました！頑張ってくださいね☆ (2019年11月6日 17時) (レス) id: 047315094b (このIDを非表示/違反報告)
涼音(プロフ) - すいませんこれみてたら、嶺亜くん落ちが見たくなってしまいました…ごめんなさい (2019年10月30日 17時) (レス) id: 8c6c513fbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年10月23日 0時
