それでも私は山田家の娘VII （兵助編）

あとがき3 ページ30

パート5ラスト、三郎と雷蔵の絡み。
私も何が書きたかったかわからない。

ちなみに、喜八郎は別に夢主ちゃんのことが恋愛的な意味で好きなわけではありません。たぶん。

でも、立花先輩の次なら信じてもいいかな、くらいには好き。

そんな感じのイメージで書いてました。



夢主ちゃんと愉快な仲間たちによる閑話集。

『姉様』
先代狐蝶は、別に死ぬことを望んでいたわけではありません。
でも、姉を庇って死ぬのなら、それでもいいかな、と思った。
それでいいのだろうと思った。
ねねや姉がその先めちゃくちゃ苦しむことになるとか、考えてなかった。



ナルト領目前のチャミダレアミタケの陣地にて。

もうすぐ申の刻(だいたい3時前)。
そこから一時間くらいかけて陣に到着。
4時半くらいに殿にご挨拶として、夕飯を食べるのは7時。
その間何をしてたんでしょう。
謎。マジで謎。


そしてやってくる、第二回、作者による兵助殺害未遂。

いくつか考えていたパターンでは、もう少し後に連絡が来たり、兵助が死なずに夢主ちゃんの目の前で目を覚ますだけだったり、まぁ色々あったんですよ。

でも、一番インパクトあるのはこれかなって。

楽しかったです、反応がすごく。


────────────────────────

ナルト城城主、原伊丹之守若元への夢主ちゃんの話。



自分が悪だと思っていることは、誰かにとっては必要なことで。

憎むことは悪いことだと知っていて、それでも憎まずにはいられない。


だとしても、夢主ちゃんには全てを愛することを選んでほしかった。


捏造の塊になってしまうし、説教くさくなるのでこうするか真剣に悩んだんですけど。

でも、この話を書いている時に私が一番思っていたのはこのことだから、避けたくなかったんです。

あの話の後、ちょっとhit数が減った気がする……のはやっぱりこのせいかなぁ。



はっきり言って、一番苦しんだのはこの後なのかもしれない。

くっつけようと努力はしていたんですよ、ずっと。

化学の授業中に先生の話を聞かずに考えていて、何度羞恥に叫び出したくなったことか。

あとがき4→←あとがき2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す