file.35 お怒りの電話 ページ39
′
ホテルの中から突然した爆発音に
松田、萩原、降谷が目を見開く
｢チッ｣と舌打ちをすると松田はスマホを取り出し
スピーカーにしながら電話をかける
液晶には 主人公 と表示されていた
プルルルとコールが数回なると『はい』と声がする
松｢〜〜〜っ！！このバカ！お前何やってんだ！！｣
萩｢主人公ちゃん杯戸シティホテルに居るんでしょ？！｣
降｢お前、今どこにいんだ！！｣
《ちょっと一斉に離さないでよ..私、聖徳太子じゃないわ》
松｢おまっ！そんな事言ってる場合か！
ホテルに居んならわかってんだろ！今爆発したの！｣
《わかってるわよ、爆発したの私の真上でだもの》
主人公の言葉に３人が｢は？｣と気の抜けた声を出す
《爆発したのは多分エレベーターの巻上機
さっき私が聞いた話だと犯人は�犒抻，防�讐だ�瓩箸�
叫んでたって話だから、私が爆弾に近づいたのをわかって
爆発させたんだと思うわ》
萩｢っ...爆弾の構造は？｣
《私達の予想は当たりよ。マンションのと同様の様ね》
降｢チッ...この状況じゃあ、主人公に任せるしか..｣
松｢くっそ！おい主人公！ヘマすんなよ！
爆弾の解体では�狆任蠅海修�最大のトラップ�瓩澄�｣
《ふふ、爆処エースさん良いアドバイスね。ありがとう
それに警察を舐めてる犯人に負けてられないわ..切るわよ》
萩｢あとでお説教だから｣
降｢ヘマしたら怒るぞ｣
《..研二くんなんでお説教なのよ..
うわぁ..零が怒ったら面倒くさそう..ってか誰に言ってるの
これでも警察学校首席で卒業してるのよ？やってやるわ
じゃあ、３人ともまた後でね》プツッ
主人公はそう言うと電話を切る
松田は｢くっそ！ふざけんなよ犯人｣と呟き
萩原、降谷は何も言わずに黙っていた
▲▼
主人公 side
陣平くん達との通話を切りため息を吐く
『..約束しちゃったからには無事に帰らなきゃね..』
電話をする為に足元に置いていたペンライトを
もう一度口に咥え、携帯用バサミを取り出し
配線を切っていくと前回の爆弾と構造が違う事に気づく
『...あの爆発はそういう事だったのね..』
私はそう呟くとスマホを取り出し爆弾の写真を撮ると
とある人物に向けメッセージを送った
『...あの２人はこんな仕事を毎回やってるのね..』
額に流れる汗を拭いながらそう呟き苦笑いする
これは私にも扱うのは厄介かもしれない..
爆弾解体は得意だが実際この手の爆弾を
解体した事は無かった..
『まさか水銀レバーがあるなんて..』
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ちゃみ(プロフ) - ココアパウダーさん» コメントありがとうございます。多分こちらの手違いで40話から消えてしまったみたいです..もう一度書き直しますので少々お待ちください( ´ •̥ ̫ •̥ ` ) (2022年1月22日 11時) (
レス) id: 21403f6123 (このIDを非表示/違反報告)
ココアパウダー(プロフ) - すごく面白い作品でいつも読むの楽しみにしてます！ところで、40話からが見れなくて続編に続いているのですがバグでしょうか？ (2022年1月21日 22時) (レス) @page43 id: 4bf9442655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃみ | 作成日時：2021年12月23日 14時
