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莉犬くんのお話(短編?です) ページ32

赤くん嫌われのようになっています。苦手な方は回れ右してそのまま後ろへ進んでください。 ーーーーーーーーーーーーーー
莉犬side
俺はジェル君と付き合っている。不仲説、とか出てるけど、まぁラブラブだ。
今日は何もないけど、エゴサする気力も起きないので、そこら辺でゴロゴロしてた。
あ、今日会議だっけ。会議の30分前だけど準備しちゃお。
こっから行くまで10分はかかるから、もう出ちゃっていいかなー、なんて。
するとピコン、とLINEが。
内容はジェルが絵師さんとの打ち合わせでギリギリか遅れる、って内容。りょーかい、と打って、家を出た。外は晴れ、よりも快晴が合うような雲が少ない天気。こういう日ってロケットサイダーが合うよなー。
なんてそんな事をふらふら考えながら歩いていたら、もうなーくん家に到着。随分ゆっくりと歩いていたみたいで、集合5分前だった。
インターホンを鳴らし、家に入ると遅刻する、と言ったジェルくん以外が揃っていた。
しかも殺伐とした雰囲気で。いつもなら会議前は雑談とかして和やかなのに。
「えーと…どうしたの?」
荷物を置いて、ソファに座る。4人の視線が冷たい。
「それ、マジで言ってんの?」
重そうな雰囲気で、さとみくんが口を開いた。
ポケットからスマホを出し、すこしいじったかと思うとTwitterの画面を俺に見せてきた。




「これ、何?」
それは、俺のTwitterのアカウント。
固定ツイートには、打った内容の無いツイート。
『まじですとぷりそろそろ脱退しよっかなwww面白くないしwww何人気者ぶってんだwww』
それは確かに俺のアカウントで。
少なくとも俺は、すとぷりを抜けたくなんてない。
「これは違ッ」
「何が違うんですか?」
黙っていたるぅと君が口を開けた。
「そんなに抜けたいなら抜ければいいじゃないですか。」
「正直に言ってよ。抜けたいって。僕は少なくともそうやって思ってるなら早く抜けてほしい。」
頭が真っ白になる。きっと信じてくれる。なんてどこかで考えていたのかもしれない。
「あんなこと思ってるなら俺達は君と話す気ないから」
ゆっくりと歩いて、玄関まで。
「うん、ごめんね。」
憎いほどの快晴。

○→←よくわかんない



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田中ロンベン - 受験がんばるよ (2020年12月30日 16時) (レス) id: 36fa3df3f5 (このIDを非表示/違反報告)
なめくじらのサブ - 一応更新停止にしといたら? (2020年8月4日 22時) (レス) id: f233686746 (このIDを非表示/違反報告)
なめくじら(プロフ) - 夏期講習頑張ってね!投稿頑張れ〜(圧) (2020年7月25日 11時) (レス) id: fbf41070ff (このIDを非表示/違反報告)
たなかのさぶ - たなかのさぶです。夏近づいてきましたね。そして夏期講座です。いつにも増して低浮上です。ゆっくり更新していきますのでよろしくお願いいたします。あと本人です。 (2020年7月16日 22時) (レス) id: 65ec59413d (このIDを非表示/違反報告)
なめくじら(プロフ) - ころちゃんにもチャンスをあげましょうよ!(?) (2020年7月7日 22時) (レス) id: fbf41070ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:田中ロンベン x他1人 | 作成日時:2020年5月6日 21時

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