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103.電話 ページ9

【大倉side】

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村「大倉、さっき携帯鳴ってたで。」


大「ほんまっっ?!! 」


今日は、Aの合否の発表日。
もうずっとさっきからソワソワしてんのが自分でも分かるもん(笑)



村上くんから言われて鞄から取り出したスマホにはAの名前で着信がかかってきてた。


慌ててスマホを持って裏に出る。


大「もしもし!! A?!! 」

2コール目でAはすぐに電話に出た。

「た、た、たたたつくん!!(笑)」

「あのねっ、あのねっ、」





「……オーディション、受かった!!!」






大「ホンマに?!! おめでとう!!!! 」




ある程度Aから話を聞くと、今からちょうど事務所に向かうところやったらしい。

やっぱり、Aドラム上手いし、
まほちゃんも、かおりちゃんも上手いしなぁ。
俺が事務所の社長やったら採用するもん(笑)



「じゃあたつくん頑張ってね。」

大「Aに頑張れ言われたら頑張れるわ〜(笑)」

「なにそれ(笑)」

大「充電完了。」

「マネしないで(笑)」


そんな風に言いながらもフフッと電話の向こうで笑っとるAがホンマに可愛くてしゃーない!!(笑)


「じゃあね、頑張ってね(笑)」

大「Aもな。たつくんはよ帰ってきたるから♡」

はいはい(笑)なんて言いながらも、満更ではない様子(笑)



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楽屋に戻ると、安と亮ちゃんが楽屋で座ってた。


安「どうしたん大倉(笑)めっちゃニヤけてる(笑)」

錦「どうせAちゃんのことやろ(笑)」


大「ンフッ(笑)」


俺がそう笑うと、後から

す「お前なんなん今の笑い方! きっしょ!!!(笑)」

とすばるくんが入ってきた。



錦「え〜〜! なになに!めっちゃ気になんねんけど!!!(笑)」

大「ダメ、秘密(笑)」

安「ええ〜〜!!ええやんなあ大倉!!(笑)」

大「あとのお楽しみ!(笑)」

渋「なんやねん大久保! 」



大「っちょ、大久保ちゃう大倉や(笑)」



その後、Aと俺のことを予想すんのでめっちゃ盛り上がった(笑)

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作者名:スパムおにぎり | 作成日時:2018年8月12日 14時

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