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「えっ、、」
脳内でみなさんの言葉が響く。
たつくんと、別れる。
み「Aたちが不釣り合いとか、そんなひどいこと言ってるわけじゃないの!!! 」
み「ただ、Aもバンド組んで今大事な時だろうし、大倉さんだって六人体制になってスキャンダルなんてでたら大事。」
み「お互い、別れた方が身のためだと思うの。」
み「だから、私はAのためを思ってるんだよ? 」
み「Aたちが別れるなら、私はこの写真を買い取る。でも別れないなら、世に出すしかないと思ってる。」
いきなりのことで脳が爆発しそう。
え、たつくんと別れる?
でも、別れないと週刊誌行き。
バンドのメンバーにも迷惑をかけるし、
たつくんや関 ジャニ ∞のみなさんにも迷惑をかける。
み「すごい、厳しいこと言ってると思うの。でも、分かって欲しい。Aには幸せになってもらいたい。だから、決心ついたら私に連絡して! 」
それだけを言い残すと、みなさんは勘定札をもってレジへと消えていってしまった。
ポツリ
ポツリ
と涙が頬を伝う。
神さま。
なんで貴方はそんなに残酷なのでしょうか。
私がいろんなものを一気に手に入れすぎたのでしょうか。
幸せになりすぎたのでしょうか。
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作者名:スパムおにぎり | 作成日時:2018年8月12日 14時