のんびりやさん3 (ページ27)

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タカ丸さんの話ページ27

これは、僕が忍術学園にはいる前の話
なんだけどね,,,

タカ丸「今日はどういう髪型にします～？」

女性「タカ丸くんの好きな髪型にして？」

タカ丸「いいの？」

女性「うん！」

タカ丸「わかった～」

いつも通り、髪結い処の仕事をしてたんだ

女性「わぁ、ありがとう！
また来るね！」

タカ丸「うん！バイバーイ」

お店の仕事も一段落して、お父さんとかわって
休んでたんだ
そしたら,,,

タカ丸「誰だろう,,,？」

店の外に真っ黒い髪の毛の顔の白い女の人がいたんだ

女の人「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ,,,,,」

その人は、ずっとなにかをしゃべってるんだ

そこで、なにか違和感を感じた

その人、誰にも見えてないみたいだった

普通、こんな町の真ん中でﾌﾞﾂﾌﾞﾂなにかしゃべってたら、誰かが話かれるか、皆変な目て見たりするはずなのに

女の人を気にもとめてない

すると、女の人は僕に気がついたのか

女の人「ﾆﾀｧ」

嫌な笑みを浮かべて僕に近づいてきた

タカ丸「うわぁ！」

僕は店の中にいたから大丈夫

そう思ったのに

女の人は僕の目の前まで来て
こう言ったんだ

女の人「お、ねがイ,,,ワタシの髪を結っテ
ワタシ、このまマじゃあのヒとに会いに
いけナイの,,,,,」

よく見ると、とても綺麗な人だった,,,,,

タカ丸「わ、分かりました,,,,,
どんな髪型がよろしいですか？」

女の人「これで、結って,,,,,」

その人が紅葉が入ったとても綺麗なかんざしを差し出した

タカ丸「分かりました！」

僕は、そのかんざしを使って、髪をきれいに
結った

女の人「ありがとう,,,,,これで、あの人に顔向けできるわ」

ありがとう、ありがとう
女の人は僕にずっといってた

女の人「この感謝は忘れないわ
ありがとう、さようなら,,,,,」

急に周りが光はじめた

タカ丸「わ！」

目を開けたらそこには何もいなかった

タカ丸「ありがとうございました」

怖かったし、まさか死んだ人の髪を結うことになるとは思わなかったな～

でも、役に立てたみたいでよかった

これが、僕のお話