とある忍たまのモブ生活？？？

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A「いただきます」


凄腕「ん」


雑渡「ふふ」


この状況になれてしまう自分が怖い。

挟まれ、謎の取り合いに襲われ、そのままうどん屋まで来た。


凄腕さんに奢ってもらって、天ぷらうどん食べてる。

美味しいなあ.....


これで、変に気を使うやつがいなかったら、もっと美味しかったのに.....


凄腕「うまいか？」


A「ｺｸｯ.....おいしいっす」


凄腕「ふっ、そうか」


A「あ...ん......ふぎゃっ！！」


雑渡「ふふっ、弱いんだ」


A「っのやろっ....」


うどんを食べてたら、ふっと息を吹きかけられた。


雑渡「君、食べてる時、比較的無防備だよね」


A「ほっとけ」


凄腕「ﾁｯ」


頼むから舌打ちをするな。

気まずい。


そして、なんで敵どうしの城と飯食ってるんだろう。


今急に思ったわ。


ドクササコとタソガレドキって仲悪いんだよね。

小競り合いもたまにあるし....


タソガレドキは、忍者全員が優秀だけど.....

ドクササコは、凄腕さん以外パッとくる人がいない。


一人いるか....凄腕さんの直属の部下。

白目さん。

弱いけど、凄腕さんがめちゃめちゃ可愛がってた気がする。



凄腕「お前、食ったらどうするの？」


A「いや、帰ります。女装したままだし、肩こるから」


凄腕「ん、そうか」


A「？」


なんだろう。


ま、いいや。


そんなことを思いながら、うどんを食い終えた。

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