豆腐小僧の弟君！よんっ！

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兵太夫「楽しかった〜！」


三治郎「楽しかった！」


漁が終わり、みんな船を降りた。


土井「あれ、A.....」


鬼蜘蛛丸「寝ていますよ」


鬼蜘蛛丸さんに抱かれすやすやと眠るA。


土井「船酔いですか......」


鬼蜘蛛丸「ええ。だいぶ酔ってたみたいで.....」


土井「そうですか.....ありがとうございます」


鬼蜘蛛丸「いえ。採った魚でお頭達が料理を作ってくれるので、できるまでこのままで....」


土井「お願いします」


鬼蜘蛛丸「いえいえ」


A「んゆ.....ふしゅ......」


鬼蜘蛛丸「ふふっ」


土井「赤子と変わらないですね」


鬼蜘蛛丸「そうですね」


親のような顔をしている鬼蜘蛛丸さんでした。






「Aさん！Aさん！！」


A「ん、んぅ.......」


ゆっくりと瞼を開けた。


重「おはようございます！」


A「しげ、さん.........あ、俺......」


酔って、寝て......何にもしてないや......


重「お魚料理、出来ましたよ！」


A「僕、食べていいんですか？」


重「え、食べないのですか？」


A「僕、何もしてないですし.....」


重「そんなことですか！食べられないなんてことは無いんですよ！船酔いは、仕方の無いことです！」


A「！ありがとうございます」


ふにゃっと笑ったA。


重「！ふふっ....さあ、行きましょう？」


A「はい！」



みんなでお魚料理をたべて、帰りました！！


船酔いで、ほとんど覚えてないけど、楽しかったです！

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