・ ページ19
・
一年生「あの、A先輩.....」
A「ありゃ、どうしてこんな所まで来ちゃったの?」
一年生「なんか、悲鳴のようなものが聞こえて....それで.....」
うるうると目に涙を貯める二人。
A「ごめんね。なんでもないよ。君達にはまだ刺激が強いからね。今は、忘れてゆっくり眠って」
二人を抱きしめた。
一年生「A先輩に、抱き締められると、すごく眠くなる....」
A「ふふっ、おやすみ」
二人は眠ってしまった。
A「よっこいしょ」
眠った二人を抱き上げた。
A「懐に、薬草を仕込んでおいてよかった」
きり丸「前は俺らもそっち側だったのにな」
A「きり丸」
きり丸「俺達も、疑問に思う側だったな」
A「そうだね。だけどもう、問われる側になっちゃったね」
きり丸「A、学園長先生がお呼びだ。そのチビ達俺に寄越せ。お前は行ってこい」
A「ごめん、ありがとう」
二人をきり丸に渡した。
きり丸「あーあ。純粋だったAが、こんなにサイコパスに育つとはな〜....誰に育てられたらそんなんになんの?」
A「伊作先輩が、潰すなら徹底的に、痛めつけるなら、相手が死にたいと思うまでやれって言われてるからね」
きり丸「あの先輩のせいかよ」
A「きりちゃんは、随分丸くなっちゃって。中在家先輩みたいだよ」
きり丸「へいへい。お世辞はいいからさっさと行け」
A「ふふっ、本心なんだけどな〜」
きり丸「ったく.....」
A「じゃ、行ってきまーす」
きり丸「おう。いってら」
学園長先生の庵へ向かった。
65人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひなた(プロフ) - 颯でーす!さん» 分かる。゚(゚´ω`゚)゚。カナピーナツ (2022年1月18日 2時) (レス) id: 39e1e4063a (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - ひなたさん» (´・ω・`)こんな感じになる。 (2022年1月11日 7時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 颯でーす!さん» 毎回イベントがある度兵庫県民を恨めしそうな目で画面越しから見る日々…(T ^ T) (2022年1月11日 2時) (レス) id: 39e1e4063a (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - しゅるさん» 課題は終わったんだけど、準備をね....ぜんぜんやってなかったのよ....ありがとう、頑張るよ! (2022年1月10日 12時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
しゅる - 颯でーす!さん» ありがとー!てか、冬休みの課題終わったんじゃないの?まぁ、頑張れ! (2022年1月10日 12時) (レス) id: 29acc038ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:颯でーす | 作成日時:2022年1月9日 21時