豆腐小僧の弟君！よんっ！

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〜小屋〜


A「へーちゃん、さんちゃん！」


兵太夫「A」


三治郎「A！」


A「どう？そいつ、情報吐いた？」


兵太夫「全然。知らないの一点張りだよ」


A「そっかー。残念」


鎖で繋がれ、ボロボロの男の人を見た。

その人の周りには、虫の死骸や、鼻を刺すような鋭い匂いが充満していた。


A「ねえ、早く吐いてよ。どこ城なの？なんで、忍術学園を攻撃した？」


男「が、あ....いう、わけ、ない.....だろ....」


A「早く言ってって」


足のつま先で男の人の顎を持ち上げた。


A「早くしないと、新作の毒薬、あんたに掛けるよ？」


男の人「はっ.....やっ、てみろ....」


A「ふーん」


瓶のコルクを開けた。


そして....


A「どんな効能なのかな？」


男の人の腕に掛けた。


男の人「あ"ぁあ"ぁあ"ぁ"あ！！」


劈くような悲鳴を上げた男の人。


A「へえ、腕、溶けてるね。硫酸系か.....これは使える」


兵太夫「A、怖.....」


三治郎「サイコパスだ.....」


ニコニコとずっと笑顔を張りつけてるA。


A「はやく、吐けって」


そう言って、男の人の足を踏みつけた。


男の人「が、あっ！！！」


A「はやく」


男の人「っ、っ....くろ、はつ、じょう....」


A「クロハツ城、ね.....」


最近勢力を上げてる城か.....


A「んふふ、ありがとう。じゃあ、今楽にしてあげる」


男の人「ほん、とう、か.....？」


A「俺はもう君に用はない。三治郎、兵太夫」


三治郎「はーい！」


兵太夫「はいはい」


A「もう好きにしていいよ。殺すなり、実験台にするなり。じゃ、俺学園長先生のとこ、行ってくる」


三治郎「いってらっしゃーい」


兵太夫「またね」


A「ばいばい」


二人に手を振って、小屋を出た。

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