今日も今日とて推しが尊い！！！！

・ ページ4

・



綾部「えっさ、ほいさ....」


A「あ、いた」


黙々と踏鋤で落とし穴を掘っている喜八郎。

かわゆす。


A「喜八郎！ちょっといいか！」


綾部「おや、A。どうしたの？」


踏鋤を抱え、よじよじと穴から出てきた。


顔だけひょこんと出してる喜八郎。


めっちゃくちゃかわいい。


すごくかわいい。


だいぶ語彙力ないくらい可愛い。


綾部「A、僕になんの用？」


A「ん〜」


綾部「！」


普段あまり感情を表に出さない喜八郎。


この時は珍しく、感情が表に出てたと思う。


A「どうだ、驚いたか〜！」


某刀剣男士のセリフを言った。


綾部「おや、まあ......」


顔を手で隠し、ぷしゅーっと音がなりそうだった。


隠してるけど、耳と首、真っ赤っか。



A「えー、喜八郎かわいい！まあいいや！じゃあ、俺タカ丸んとこ行ってくるわ！」


喜八郎の様子をメモして、タカ丸のところに走った。



綾部「おやまぁ.....」


まさか、Aからしてくれるなんて、思ってもみなかったよ。



これって、僕はもう遠慮しなくていいってことだよね？


手加減なんてしない。


Aをどろどろにしてあげる。



綾部「立花先輩の加虐心、今ならよくわかる」


怪しい笑みを浮かべた喜八郎であった。

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す