今日も今日とて推しが尊い！！！！

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ザシュッ


綾部「はぁ....」


守一郎「っと....これで何人目だ？」


A「二十九。あと一人.....」


忍者も九人倒せた。

他の罪人も難なくころせた。



けど、なんだろう。


この胸騒ぎは.....


心臓が、ドクドクしてる。

怖い。


なんだ？



忍者「.....」


ザクッ！！


守一郎「が、ぁっ！！」


他四年生「！！」


A「守一郎！！」


前に倒れる守一郎を抱き留めた。


守一郎「っ、大丈夫だ....急所は外してる.....」


じわりと紫が赤色に染っていく。


A「っ、止血する」


頭巾を外し、守一郎の肩に結んだ。


守一郎「ありがとう、A」


A「いえいえ」


さて、と.....


A「お前がラス一か....」


忍者「......」


平「守一郎、お前は後衛にいろ。こいつは.....」


タカ丸「只者じゃない....」


A「っ....こいつを倒して、笑顔で学園に帰るぞ！」


みんな「おう！／ああ！／うん！」


忍者「かかって来い。潰す」



怖い。


何かがジリジリと近づいていく感覚。


何かを失う恐怖。


違う....



俺だ。


俺が、また死ぬかもしれないという恐怖。


前世でもあった。

何かが込み上げてくるような恐怖。


今の俺が、それだ。



そんなの関係ない。


生きて帰るんだ。


順ちゃんに『ただいま！』って言うんだ！



A「なめんなよ！」

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