今日も今日とて推しが尊い！！！

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一頻り、歓迎会が終わった。

みんなと別れ、自室に戻った。


A「ふぃ.....」


団子とお茶を持って、縁側に出た。


A「今日は、なかなか濃い一日だったな....」


でっかい満月を眺めながら、そう呟いた。


この時代はネオンがないから、星とか月とかがめっちゃ綺麗に見える。


うお！天の川だ！！

すげぇ綺麗！！


A「最初は戸惑ったけど、意外と快適なんだな....」


スマホがない！家電がない！

って、荒れてたけど....この時代の人たちの工夫は面白い。

こうやって、歴史は巡ってきたんだなって思う。


あと、俺が四年生になってから、時の流れが気持ち悪い。


春夏秋冬来るのに、学年が上がらない。

冬が来て、また春が来る。なのに、時が進まない。


すっげぇ、変な感じ。

それを皆は、なんとも思ってないんだよな。

やっぱ、異端児の俺とこの世界の人物じゃ、感じ方が違うか。


A「ん、この団子うまいな.....」


また買いに行こー。


守一郎「A？」


A「！...守一郎。どうした？寝れないのか？」


守一郎「目が冴えちゃって」


A「少し、俺の話し相手になってくれるか？」


守一郎「！ああ！」


ぱぁあっと嬉しそうに笑い、俺の隣に座った。


A「ほい、団子」


守一郎「いいのか？」


A「おう。いいよ」


守一郎「ありがとう」



さて、何から話そうかな。

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