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山賊「待てー!!」
きり丸「げっ、追ってきてるぞ!」
乱太郎「急げ、急げ!!」
走って、走って、走りまくった。
A「はっ、はっ....」
しんベヱ「わっ!」
三人「しんベヱ!!」
しんベヱが石に躓き、転んでしまった。
山賊「うわあ!急に止まるなー!!」
山賊達はブレーキが聞かず、転んで、転がって行った。
A「あはは、二人に問題。この術の名前は?」
二人「狸退きの術」
A「当たりー!さ、しんベヱ、立てる?」
しんベヱ「うん、ありがとう!」
A「さあ、外に出よう!」
しんベヱ「うん!」
しんベヱの手を引き、御堂の外へ向かって走った。
だけど....
行きとは違う所へ向かってしまったみたいです。
乱太郎「こんな高いところ、登れないよっ!」
きり丸「どうする?」
A「うーん.....」
学園の塀くらい高い壁が僕たちに立ちはだかった。
A「よし、一か八かだ。えい!」
懐から鉤縄を出して、塀の瓦屋根に引っ掛けた。
A「よし、これなら登れるよ!乱太郎ときり丸が先に行って!しんベヱも!僕は、下から押し上げるから、引っ張ってあげて」
きり丸、乱太郎「了解!」
きり丸と乱太郎が先に登った。
A「っ〜〜っっ!!ふた、りとも、引っ張って!」
しんベヱを登らせ、下から押し上げた。
きり丸、乱太郎「っ〜〜っっ!!うわあ!!」
しんベヱ「わあっ!!」
勢い余って、三人が落ちていった。
A「みんな!!」
僕も登り、塀の外へ行った。
三人「いてててて」
A「大丈夫?」
乱太郎「うん....やっと出れた〜.....」
きり丸「これで、終わりか?」
しんベヱ「つかれたー.....」
満身創痍だったもんね。
『疲労』『疲労』の間に『楽しい』の感情が見えた。
大変だったけど、面白かったし楽しかったのかな?
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颯でーす!(プロフ) - とある漫画家より。さん» ありがとうございます!凄く嬉しいです!これからも楽しみにしていただければと思います!ありがとうございます! (9月30日 21時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
とある漫画家より。 - 今作もとても面白かったです、最後まで読んだのですが鶴丸国永が出てくれたのがとても嬉しく、何回も読んでしまいました✨楓でーす!様の忍たまと刀剣乱舞のクロスオーバーの作品も是非読んで見たいですね。私の部下も主様の作品を見てとても褒めておりました、 (9月30日 21時) (レス) @page24 id: 4c7c84da7b (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - 勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡さん» 主くん、可愛いですよねぇ....(*^^*) (2023年2月14日 23時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - え、好き、愛してる💪(・ω・`)ムキィ (2023年2月14日 23時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - Nekoさん» 少しインスピレーションしてみました!わかってくれて嬉しいです(*^^*) (2022年11月19日 18時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯でーす | 作成日時:2022年7月2日 19時