今日も今日とて推しが尊い！！

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訓練所。


雑渡「おかえり〜。あれ？面白いの連れてきたね」


A「.....」


見渡す限り、焦げ茶色。

まじでさ、俺組頭とそんなに歳変わんねぇんだぜ？

やばくない？


高坂「尊奈門と喧嘩してたので、ついでに連れてきました」


雑渡「ははっ、喧嘩してたの？」


A「....諸泉...さんが絡んできた」


諸泉「いや！お前が先に絡んできたんだろ！」


A「いや、あんたでしょ」


諸泉「お前っ！」


山本「まあまあ」


A「(-ω-´ )ぷい」


諸泉「.....」


つか、俺はいつまで抱えられてればいいんすか。

そろそろ降りたいのだが。


ていうか、帰りたい。


雑渡「陣左、そろそろ下ろしてあげて」


高坂「あ、はい」


そっと、地面に降ろされた。


A「！」


よし来た！帰る！！


雑渡「帰らせないよ」


A「ひぇ.....」


こいつ、いつの間に後ろに.....

気づかなかった、だと.....


さすが、最強クラスの忍者。


雑渡「君のこと教えてよ。いつも先読みをする、Aくん」


A「！！」


諸泉「先読み？」


雑渡「君はいつも大きな事件が起きる度、そっと消える。そして、ほとぼりが冷めた頃、帰ってくる」


げ、なんで知ってんだよ。


俺が、この前の映画より前から、砦の話とか大きな事件が起きる度、原作介入しないように隠れてんのを.....


雑渡「でも、全てが先読みできる訳じゃないみたい。園田村の件、君は陣左からの攻撃を読めなかった」


そりゃ、アニメになかった話ですからね。


読める方がおかしいよ。



雑渡「頭がいいのかと思ったけど、違うみたい。君の入学試験、一番下だったもんね」



いやだから！なんで知ってんの！？


A「っ.....」


雑渡「まあ、深く聞くつもりはないけどさ。年相応には見えないよね」


A「大人びてるんで」


雑渡「ふーん？」


A「そろそろ門限なんすけど」


雑渡「嘘つき。あと二刻はある」


A「っ、なにがしたいんだよ」


雑渡「ただ君と、遊びたいだけだよ」


A「チッ」



もういいや。

好きにせい！！

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