今日も今日とて推しが尊い！！

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夜。


利吉「囲まれてます」


山田「では、打ち合わせどおりに」


利吉「まず、私と立花くんが陽動を仕掛け、そのまま喜三太救出チームと合流する」


立花「光が強めです、気を付けて」


利吉「ああ」


日向「その隙に、私に、三治郎、金吾が忍術学園に援軍要請に走る」


山田「他の忍たまは、我々と園田村に向かう。
韋駄天乱太郎が、先舟に走り、護衛に伊作とAがつく」


伊作「うん」


A「はい」


乱太郎「山田先生！私たちも、喜三太救出に行きたいです！」


伊作「乱太郎。喜三太のことは利吉さんと仙蔵に任せておけば心配ない。厚木先生もいらっしゃるし、今は自分の任務に専念しよう。情報をもたらすのが忍者の本分だろ？」


乱太郎「伊作先輩.....」


立花「喜三太を助けたら、すぐに知らせてあげる」


乱太郎「立花先輩....はい！」


伊作「うん！滝夜叉丸や左門もついてるしね」


一はは、ぶんぶんと首を振った。


さりげなく原作介入しちゃってんなぁ.....


もういいや。

宮田さん、諦めモードです。


A「ひい、ふう、みぃ.....」


伊作「何を数えてるの？」


A「風車の残量です」


伊作「風車？」


A「僕の得意武器です」


伊作「へえ！面白いね。で、残量は？」


A「普段、百近く入れてて....侵入時に使ったから.....二十弱です」


あん時使いすぎたな.....


こりゃ、大切に使っていくしか.....


いや、忍刀を使おう。

憧れた二刀流。


伊作「大丈夫なの？」


A「ええ、まあ」


利吉「ほら、行くぞ」


A「はーい」



仙蔵と利吉さんが、襖を突破って、陽動を仕掛けた。

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