兵庫水軍の子 さんん！

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A「お前ら、はよ寝ろ。火、消すよ」


タカ丸「えー、まだ話し足りないよ〜！」


綾部「うんうん」


A「うるせぇ、寝ろ。今何時だと思ってんだ。寝ろ」


守一郎「あ〜.....」


問答無道で火を消すと、残念そうな声を上げた。



A「はーい、おやすみなさーい」


田村「仕方ない。寝てやろう」


A「なんで上から目線なんだよ」


渋々布団に入った。



そして、数分したらもう寝てた。



A「寝んのはや」


もうこいつらのテンションがわからん。


A「外でよ....」


ちょっと潮風を浴びてから寝よう。


寝室を出て、外に出た。





A「うぇ、くしっ！さーむ....」


最近、冷えてきたからなぁ......


やっぱ夜は寒いな。



A「.....」


悠兄が帰ってきて、四年生との絆が深まった。



幸せだなぁ......



義丸「風邪引くよ」


鬼蜘蛛丸「眠れないのか？」


A「！義兄、鬼兄.....あんたらは？寝れないの？」


義丸「いや？Aが外に行くのが見えてな。着いてきたんだ」


A「あ、そう.....」


鬼蜘蛛丸「また薬草の匂いがするな」


A「Σ(^H^｀;)」


やべっ.....


義丸「はい、回収」


A「おぎゃ！ちょ、降ろせよ！！」


突然、義兄に抱き上げられた。


鬼蜘蛛丸「大きな声を出さない。みんな起きてしまう」


A「誰のせいでっ.....」


義丸「ふふふ、ほらほら大人しく運ばれてろって」


A「くそが......」



とても嫌な予感がする。


そう思いながら、運ばれた。

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