おじいちゃん系五年生 参

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七松「Aー！！私とやろう！！」


A「.....八左、俺と変わろう」


竹谷「ドンマイ」


A「死んだ......」


兵助「A.....」


A「止めろ。同情するなら変わってくれ.....」


俺、今日が命日かもしれん。

生きていられるかどうか.......


A「はぁ.....憂鬱だ.....」


七松「よし！早速やろう！！」


A「せ、せめて、準備運動を......」


七松「えー.....」


伊作「小平太、我慢」


七松「はーい」



六年生から離れて、準備運動という名の作戦会議を始めた。



三郎「A、本当にダメだったら無理しないですぐに降参しろ。いいな？」


A「ああ」


尾浜「いい？ぜーったい避けること。骨折れるよ？」


A「あい」


雷蔵「ムキになるのもダメだからね」


A「あいわかった」


竹谷「最悪、もっぱん使え？怯むかもしれんから」


A「ああ」


兵助「絶対、ぜーーったい！無理しないこと！！Aは、腰が悪いんだ。本当に死んじゃうから」


A「了解した」


三郎「A、死ぬなよ」


A「あいわかった。無理のないように頑張るさ」


ぎゅっと愛刀を抱きしめた。


A「頼むぞ。満月宗近」


────「あい分かった」


そんな声が聞こえたような気がした。



A「では、行ってくる」


竹谷「応援してるからな！」


兵助「頑張って！」


A「ああ」


五年生の輪から抜け、七松先輩の前に立った。


七松「準備運動は終わったか！」


A「ええ、まあ」


折れないでくれよ。満月宗近。


腰に刺さった刀を撫でた。


木下「では、よーい......」


A、七松「........」


木下「始め！！」


A「はっ！」


七松「どんどーん！！」





二人が一斉に動き始めた。

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