おじいちゃん系五年生 参

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店員「いらっしゃい」


若い女性の店員が来た。


A「町で噂になっているものを買いに来たのだが.....」


店員「ああ、分かりました。いくつお買いになりますか？」


A「ひぃ、ふぅ、みぃ.....初音は食うか？」


如月「え、あ、はい！」


A「十二かな」


店員「かしこまりました！」


しばらくして.....


店員「お待たせ致しました！どうぞ！」


A「助かった。初音、帰ろう」


如月「はい！」


甘味処を離れた。


A「ほれ、初音の分だ」


如月「え、二つも？」


A「ああ。さて、甘いものとは....これは？」


黄色い、フワフワしてそうな食べ物だ。


如月「あ！私知ってます！カステラっていうやつです！」


A「かすてら？美味いのか？」


如月「とても甘いらしいです！」


A「そうか。おや？」


かすてらが入った箱の一番下。


開けてみると.....


A、如月「おお！／わあっ！！」


桜の花びらが散った箱の中に、綺麗な桜色の最中。


とても綺麗だ。


A「そういうことか.....面白い。初音、一つやる。大事に食べるんだぞ？」


如月「はい！ありがとうございます！！」


A「さて、帰ろうか」


如月「はい！」


帰路へ着いたのだった。

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