六年生の話 ページ1
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伊作「ね〜、こへーた」
七松「なんだ?伊作」
医務室でゴリゴリと薬草をすり潰してる伊作。
何故か知らないけど、医務室でゴロゴロしてる小平太。
外は雨、長次に怒られ、珍しく大人しい小平太です。
伊作「僕さ、Aの事が好きなんだよね〜」
七松「ああ。私も好きだぞ」
伊作「そっか〜」
伊作「......」
七松「......え!?それだけか!?」
伊作「ん?いや?」
七松「で、Aが好きでどうしたんだ?」
伊作「Aに告白しようかな〜って」
七松「私もする」
伊作「そっか」
七松「仙蔵達に相談するか?」
伊作「うーん。これが終わったらね」
七松「わかった!!」
再び、ゴリゴリと薬草をすり潰し始めた伊作。
七松「どんどーん.....」
そう静かに呟きながら、ごーろごーろと床を転がる小平太。
伊作「小平太ってさ、長次には勝てないよねぇ.....」
七松「長次は、怒ると私を縄で縛りあげて、木から吊るすんだ。毎回な!」
伊作「わあ、怖いね〜」
七松「長次は、怒ると怖いぞ!」
伊作「そうだねぇ.....よし!終わり!行こ?小平太!」
七松「おう!!」
薬草を片付け、医務室を出た。
そして、六年長屋に向かったのだった。
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颯でーす!(プロフ) - しゅるさん» 声出して?兄ちゃんしか、聞いてないから。な?(浜守一郎だぜ!) (2022年2月5日 1時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
しゅる - 颯でーす!さん» んっ!んん!////ふっ、んあ…う…////んん〜!〜〜〜っ!//////(声を我慢してる浜守一郎の弟は…is主くん) (2022年2月5日 0時) (レス) id: 29acc038ba (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - しゅるさん» ❀.(*´▽`*)❀. (2022年2月4日 22時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - すまるさん» うへへ、ありがとう!次回もお楽しみに! (2022年2月4日 22時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
すまる - 五年生可愛すぎて…幸せそうでなによりですほんとに!!!!!第三段お疲れ様でした!次回も楽しみに待ってます! (2022年2月4日 22時) (レス) @page50 id: 0670dcc434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯でーす | 作成日時:2022年1月25日 20時