皆の思考が怖すぎる件 三ーー！

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忍者「追え！！逃がすな！！」


A「っ！！」


くっそ。どうすれば......


田村「はっ！！」


ボフンッ！！


三木ヱ門が煙玉を投げた。


田村「今のうちだ！」


平「ああ！」


忍者が怯んだ隙に、気配を消して隠れた。



A「っ......」


タカ丸「っ、ふ......」


木の影に隠れた。


忍者「どこだ.....」


平(もう追ってきたか.....)


綾部(どうするの)


守一郎(取り敢えず、このままやり過ごそう)


A(うん。それがいい)


忍者が居なくなるまでやり過ごそうとした。



忍者「！居たぞ！！」


四年生「！！」


A「なんで......」


忍者「もう逃がさないぞ」


田村「なっ！」


複数の忍者に囲まれた。


忍者「そいつの光る目のおかげだなぁ！」


A「！俺の......」


目の、せい......？


忍者「お前の目のおかげで、どこに居ようと俺らには分かるぞ。その目に感謝しろよ」


A「っ.....」


俺の、目のせい.....


俺の目のせいで、居場所がわかる......


守一郎「A！！」


A「！ごめん.....」


平「お前ら、行くぞ！」


A「うんっ」


田村「ああ！」



全員、戦闘態勢に入った。


忍者「はっ、かかってこいよ」


平「いくぞ！」


他四年生「うん！／ああ！／おう！」

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