皆の思考が怖すぎる件 三ーー！

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尾浜「え、潮江先輩が作ったんですか？」


朝食の時間、潮江先輩がメニューを聞いていると、尾浜先輩が潮江先輩に聞いた。


潮江「なんだその顔は」


すごーく嫌そうな顔をした尾浜先輩。


尾浜「あはは...いや〜、潮江先輩だったら、忍者飯とか作りそうだな〜って」


潮江「残念だが、作ったのは俺じゃないぞ」


尾浜「え、じゃあ誰が......！？あれ、誰ですか？先輩の恋仲？三禁、三禁って言ってた割には、やることしっかりやってるんですね！」


潮江「違うわ！！」


尾浜「え〜.....あんなに可愛い格好してるのに？南蛮の給仕服なんて着させて.....先輩の趣味ですか？」


潮江「違う！！」


三郎「勘右衛門、なにしてんだ......！先輩、恋仲なんて作ったんですね。しっかりやる事やってんじゃないですか」


潮江先輩を小馬鹿にしたように笑う鉢屋先輩。


潮江「お前らっ......」


A「せ、先輩、落ち着いて......」


三郎「！A！？」


尾浜「何その格好！」


A「ははっ.....鍛錬です.....」


尾浜「へぇ....かわいいね！」


三郎「これは、本物か？」


A「や、違います.....」


頭に着いてる、猫耳のカチューシャを指さされた。


尾浜「やっぱ.....潮江先輩の趣味......」


潮江「違ぇ！！！」


A「とある人の依頼です........」


三郎「ほう......」


ああ、どうしようか。とても嫌な予感がする。


潮江「おい。早く頼んで食え」


三郎「じゃあ、和食で」


尾浜「洋食で！」


潮江「ああ、だとよ」


A「はーい」


とりあえず、朝食を作って、配ろう。


終わったら、逃げよう。とても嫌な予感がするからね。


そう思いながら、食事の準備をした。

あ〜、やばーい........→←・

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