目立たない六年生 二！

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A「いててて......」


ちゃぷっ....と湯船が揺れた。


利吉さんと致したあと、痛む身体を引きずりながら、利吉さんと別れ、学園に帰った。


んで、もう、速攻風呂に入った。


A「ふぅ......」


最近、少し冷えてきたかな......


A「おわ、今日は、満月か......」


お風呂の窓から、空が見えた。


A「綺麗だ......」


ちゃぷっと首まで浸かった。


A「はぁ......」


時友「伊作せんぱい？」


A「お？」


振り向くと......


時友「Aせんぱいだったんですかぁ！」


A「四郎兵衛」


相変わらず、可愛い口だ......


時友「一緒に入ってもいいですか？」


A「もちろん。おいで」


時友「はいっ！」


四郎兵衛が湯船に浸かった。


時友「あったかいですね〜......」


A「そうだね〜.....」


時友「眠くなります〜......」


A「俺も〜......」


比較的、ほわほわとした会話を繰り広げている二人。


A「ふぅ.....四郎兵衛、体洗おっか」


時友「はいっ！」


湯船を出て、椅子に座った。


A「〜♪」


わっしゃ、わっしゃと頭を洗った。


時友「わわっ！」


A「？ん......」


ばしゃーんと洗い流して、四郎兵衛の方を見た。


A「上手く洗えない？」


時友「はい.....」


A「ん、わかった。洗ってあげる」


時友「！ありがとうございますっ！！」


A「ん、いいえ」


ああ、癒しだ......

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